ネパールの鳥: ネパールの夏鳥

" 渡り鳥たちはビザとパスポートなしで海や大陸を越えています。"
　　

ネパールで2種類渡り鳥がいます冬鳥と夏鳥。

今まで記録された87６種類鳥の中では　ネパールの夏鳥は62種類ぐらいです。南の国にはとても暑すぎて北国にやって来ます。その際繁殖時期でもあります。夏のネパール日が長くて夜は短いです。夏鳥の中で半分以上はカッコウ鳥仲間です。カッコウ鳥は自分の巣に卵は産みません。セグロカッコウはオウチュ、オニカッコウはカラス、ヒメカッコウはオナガサイホウチョウ、ハイタカジュウイチはツチイロヤブチマドリの巣に卵を産みます。インドネシア、マレシア、マンミャル、タイ、スルランカ、アフリカ、インド、日本などから3月ごろネパール来てまた10月からここ寒くなったら戻り始まります。

カワリサンコチョウ、チトワン国立公園

夏鳥の中でカッコウは日本、シロクロカンムリカッコウは一番遠いアフリカ大陸からだいたい五千キロメーター渡って来ます。オニカッコウはバンヤとボウダイジュウの実を食べます。ツツドリ、カッコウは毛虫好きなので毛虫はいっぱいいるモモ、サクラとネパールハンの木がある所で会います。

ネパールではカッコウの声は春の象徴です。

カッコウ、カトマンズ

チャガシラハチクイはネパールの始めての夏鳥です。空を飛んでいる虫を捕まえて食べるのはハチクイ仲間の特徴です。

チャガシラハチクイの夫婦、チトワン、国立公園

ネパールの夏鳥の中でカワリサンコチョウは人気の鳥です。体の形は小さいですが尻尾は長いです。三月の初めごろチトワン、カトマンズまで繁殖に来ます。この鳥は飛んでいる虫など食べます。
　　　
カッコウ鳥以外はハチクイ仲間、ブッポウソウ、ニシコウライウグイス、ズグロヤイロチョウ、インドヤイルチョウ、ルリコノハドリ、モンツキイソヒヨドリ、カオグロイソヒヨドリ、ツグミ仲間などです。
水鳥の中でツルクイナ、ナンキンオシ、レンカクなどです。レンカクは南ネパールで繁殖します。